肌荒れでカサカサ肌の時は化粧品を使わないほうがいい? 

肌荒れの原因とは

 

「なんだか肌の調子が悪いな」
そう感じる時って、誰にでも必ずありますよね。肌荒れをしている時に鏡で自分の姿を見ると、気分まで落ち込んでしまうもの。

 

春や秋などの季節の変わり目、暴飲暴食をした後、仕事や家事で疲れがたまっているなと感じるとき・・・。お肌の状態は、いつも一定の状態ではなく、私たちの気分と同じようなもので、その時のコンディションは日々変わります。「肌荒れしているから肌を休ませてあげようかな」と化粧品を使わないようにする人がいますが、それは実は逆効果。

 

こんな時こそ、しっかりとスキンケアをしてあげることが必要です。肌荒れを起こしてしまう原因にはさまざまありますが、中でも最も影響を与えているのがターンオーバーの乱れです。ターンオーバーは、肌細胞の生まれ変わりのサイクルのことを言います。皮膚の表面層である表皮層には、さらに4つの層があり、一番底の層から生まれ変わり、他の層が押し上げられて新しい細胞へ入れ替わっていきます。

 

 

一番表面の層がアカとして剥がれ落ちることでどんどん生まれ変わりが進んでいきますが、このサイクルが滞ってしまうと古い角質が表面に蓄積したままとなってしまうのです。表面に押し上げられた細胞は、いわばもう「死んでいる」状態。これらが積もっていくことで、肌の表面はゴワゴワとして固くなり、どんなに美容液や化粧水などで栄養を与えても、生きている細胞にしっかりと届きません。

 

ターンオーバーは、年齢とともに低下する新陳代謝や、寝不足・疲れなどの心身のストレスなどによってすぐに乱れてしまいがち。寝る間際のパソコンやスマートフォン操作なども、自律神経に悪影響を与え、眠りが浅くなってしまうのでよくありません。私たちの肌は、寝ている間に分泌される成長ホルモンによって生まれ変わります。

 

だから、たっぷりと栄養を摂って、リラックスした状態で熟睡することが大切です。また、季節の変わり目の乾燥した空気や紫外線花粉や大気汚染物質などの刺激によってバリア機能が落ちてしまうことも、肌トラブルの大きな原因です。これによって肌の角質のキメが乱れると、肌の表面にはたくさんの隙間ができてしまい、せっかく取り入れた水分だけでなく、お肌の細胞が本来持っている水分までも蒸発してしまいます。

 

同じく、この隙間だらけの状態は、外部からの刺激にも弱いコンディション。これを改善するためには、肌にしっかりと潤いを与えてあげることが有効です。

 

 

 

肌荒れ改善には、しっかりとうるおい補給が最重要

 

バリア機能が低下しているお肌というのは、乾燥し、細胞の間に潤いが足りなくなっている状態のこと。乾燥肌、カサカサ肌を実感している人は、敏感肌になる一歩手前の状態かもしれません。

 

また、乾燥は皮脂の分泌を過剰にしてしまう原因ともなるので、ニキビや吹き出物に悩んでいる人も、まずはしっかりと保湿をすることが大切。水分の満ち足りた肌は、一つ一つの細胞がぷっくりとして細胞間の隙間がほとんどなく、また、クッション性もあり、お肌がピンと張りのある状態に見えるものです。しっかりと水分が蓄えられていると、皮脂の分泌も正常な状態に落ち着き、水分と油分のバランスが整って肌荒れを起こしにくくなります。どんなものにも言えることですが、乾燥していると、脆く、そっと触れるだけでもすぐにダメージが伝わってしまい、崩れやすいですよね。

 

化粧水でしっかりと水分補給し、肌を柔らかくすることで、外部からの刺激があっても肌の弾力で受け止め、跳ね返すことで肌を守ることができるようになります。外からの刺激に対して、反応が過剰になっている時はお肌に優しい低刺激のものを使って負担をやわらげてあげることが必要です。

 

 

こういった時には、刺激が少なく、高い保湿力を備えた敏感肌化粧品を取り入れましょう。今まで敏感肌化粧品は、シンプルな処方で作られたものが多かったのですが、最近では美白、高保湿、アンチエイジングなど、機能性の高いものが登場しています。お肌へのうるおい補給の基本は、化粧水です。洗顔後のお肌にたっぷりと水分補給をして、乳液やクリームで水分蒸発を防ぐふたをするということ2つの手順がスキンケアの基本。化粧水には、肌の温度をクールダウンさせ、開いている毛穴をふさぐという効果もあります。よく「オイルだけでも大丈夫」という人がいますが、オイルを浸透させることで肌が柔らかくなり調子が整うというのは確かであるものの、バリア機能が低下し、肌荒れを起こしている時には、オイルは少しヘビーかもしれません。

 

化粧水に比べると負担がかかるので、思わぬトラブルを原因となりかねないので、調子がよくない時こそ、敏感肌化粧水を使うことがおすすめです。また、乳液やクリームは同じような処方で作られたものでライン使いするのが理想。肌荒れに悩む人は、敏感肌化粧品でお肌のリハビリに取り組んでみることがいいかもしれませんよ。