肌荒れの原因は?ストレス・疲れ・睡眠不足・他には? 

肌荒れの原因が、ストレスや疲れ、寝不足などであるということはよく聞きますよね。でも、特にストレスも感じていないし、睡眠もしっかりとっていて疲れも感じていないのに肌荒れをしてしまっていると悩んでいる人は結構多いもの。

 

何が原因かわからないからこそ、その悩みは深く、結局いつもと同じ生活を続けてしまうため、なかなか肌状態が改善しないという負のスパイラルを辿ってしまうわけです。

 

 

■なんとなく肌状態が悪いと感じている人たちの肌荒れの原因の一つが、ホルモンバランスの乱れ。

 

女性には月経があるため、1カ月の間で大きくホルモンのバランスが変化します。女性ホルモンにはエストロゲン・プロゲステロンの2種類あり、排卵日を境にその分泌量のバランスが変化します。肌状態も、それによって左右され、例えば生理の直後、エストロゲンが優位な時には肌の調子がよく、生理前のプロゲステロンが優位な時には皮脂の分泌が多くなり、トラブルが起きやすくなるというのは、これらのホルモンの仕業によるもの。

 

また、妊娠すると、妊娠状態を継続させるためにプロゲステロンが優位になった状態が約10カ月続くので、妊娠してから突然、今まではほとんどできることのなかったニキビができるとか、吹き出物に悩まされるという人は多くいます。

 

 

■便秘で悩んでいる女性も多いですよね。便秘は、肌にとって大敵。

 

私たちは、体の中の老廃物を便として排出しますが、便秘であることで、この老廃物を何日も体の中にため込んでしまうことになります。すると、そこからは毒素やガスが発生し、それが腸壁から吸収されて血液に溶け出し、全身を巡るため、体の機能だけでなく、肌にまで悪影響が及ぶのです。

 

ホルモンバランスの乱れを整えるためには、自律神経のバランスを正常にすることが大切。そのために必要なのが、質の良い睡眠です。いくらしっかりと睡眠をとっていても、睡眠の質やタイミングによっては、寝ている時間の割に体が休まっていないということがあります。寝る前のスマートフォンやパソコンの使用は、神経を高ぶらせてしまうため、脳がよく休まらないといわれており、寝る間際までゲームや仕事でデスクに向かっている人ほど疲れが取れないんですよね。

 

 

■生活習慣や食生活を見直すことが大切。

 

忙しいからと言ってファーストフードやインスタント食品をとる機会が多くなっていませんか。食欲に任せて肉料理ばかり食べているとか、野菜や繊維不足の食生活になってしまっているなど、偏った食生活を続けていると、内臓や腸の働きが鈍ってしまい、体全体がうまく機能しなくなります。

 

このように、生活習慣や食生活は肌荒れの大きな要因となるため、自分では大丈夫と思っている人も一度見直してみることが必要かもしれません。それでもだめなら、スキンケアの方法を一度見直してみることが必要です。

 

■実は乾燥は肌荒れの最大要因の一つ。

 

乾燥すると、肌のキメが乱れ、外部からの刺激を受けやすくなります。例えば、季節の変わり目に吹く乾いた風や、紫外線、花粉や大気汚染物質などアレルギーを引き起こしてしまうものは、この乱れたキメの隙間から刺激となるものが入り込みやすくなり、肌にダイレクトにダメージが与えられてしまいます。私たちの肌には、もともと肌を守るためのバリア機能が備わっていますが、肌荒れしやすくなっていうときはこの機能が低下していることが多く、肌の水分や、細胞間脂質であるセラミドが不足していることで、キメが整わず、刺激に過剰に反応してしまうのです。

 

 

「きちんとスキンケアしているのに・・・」という人は、保湿が十分じゃないのかもしれません。化粧水をしっかりつけているつもりでも十分に浸透していなかったり、化粧水の量の不足、乳液などを塗るタイミングが遅く、すでに肌から水分が蒸発してしまっているなど、肌にしっかりと水分を補うことができていないという人は、意外に多くいます。

 

スキンケアの方法を間違えていると、化粧品の持つ効果を取り入れることができないばかりか、返って肌のコンディションを乱し、肌荒れの原因となってしまうのです。例えば、前述のようにしっかりと水分を補給できていないことで肌が乾燥状態を感じると、それを補うために皮脂の分泌が盛んになります。

 

また、脂性肌だからと言って、あえて化粧水や乳液の使用を控えめにする人がいますが、それは逆効果。肌に水分が十分満たされていないと、それをカバーするための皮脂の働きにより、ニキビや吹き出物ができるトラブルを引き起こしやすくなります。肌に違和感を覚えている時こそ、しっかりと保湿対策ができているかどうか、スキンケアの方法を見直してみましょう。

 

いつもよりも化粧水をたっぷりと手に取り、肌に手を押し当ててじっくりと浸透させるとか、コットンに化粧水をしみこませてパックするなど、時間をかけてケアすることがおすすめです。そして、乳液やクリームで肌に蓋をして、水分を閉じ込めることも大切。おいしいものを食べてゆっくり休む心身のケアと共に、スキンケアも念入りに行ってみてくださいね。